林ワタル
プロフィール◎林ワタル(はやし わたる)
1957年、倉敷市に生まれる。大阪芸術大学卒業後上京。ムービー・カメラマンとして様々なジャンルの映像に関わる。1983年、佐野元春と出会う。以降、音楽映像に専念。1989年、WHOOP設立。現在もディレクター&カメラマンとして様々なアーティストとあらゆるジャンルの音楽映像の可能性を追求中。こよなく赤色を愛する人。[ WEB Site: Whoop Web]

佐野元春のライヴ・パフォーマンスを撮らせたら、この男の右に出る者はいない。佐野元春の音楽、ザ・ホーボー・キング・バンドのサウンド、そして佐野のステージ・アクトを彼は熟知している。ひょっとしたら佐野のインスピレーションの閃きさえも予知しているのではないかと思わせるほど、彼のカメラ・ワークは的確に佐野の動きを捉える。しかし、映像ディレクター/カメラマンとしての林ワタルが真の意味で優れているのは、何よりも“人間”を見る眼を持っているからだ。彼の映像には人間・佐野元春が映っている。ミュージシャンとしての佐野元春、パフォーマーとしての佐野元春を超えて、林ワタルのカメラは人間・佐野元春へと迫る。



Contact Us

Copyright 2001 M's Factory Music Publishers, Inc. Sony Music Entertainment, Inc. All rights reserved.